シンガポール生活最初の週末、有名な「チョンバルマーケット(Tiong Bahru Market)」に初潜入!
チョンバルマーケットは1階に青果やお花、肉類、魚類がお安く買える市場が軒を連ねており、また、2階に上がると大きなホーカーセンター(フードコート)がなんと80店舗近くも並んでいます。
午前中10時頃に行ってみたけれど、市場もホーカーもとにかく人が多くて大繁盛。
オープンスペースのホーカー席はごまんとあるはずなのに殆ど人で埋まっている・・・
11時前だったので、みんな土日のブランチなのかしら。
今回私たち夫婦は “新鮮なお野菜をお得に入手” することを目的に、市場をメインに巡りました!
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概要
営業時間:朝6時~午後2時
※売り切れ次第各店舗はどんどん閉まるので朝早めに行くのがおすすめ。
10時頃で既に閉店作業をしていたお魚屋さんなどもちらほら。
定休日:月曜日
野菜/果物コーナー
まず、最初に思ったのですが、売り方がなかなか独特(笑)
プラスチックの籠に野菜が盛られていたり、ビニール袋に小分けされた野菜たちが上から紐でぶら下がっていたり。
購入の仕方は、自分で必要な数の野菜をセルフで取って、吊るされているものはビニールを引っ張ってもぎりとって、(量が多ければその辺においてある籠の中に入れて)店員さんに渡します。
グラム単位で売られているものはちゃんと重さを計測して値段をつけてくれます。
私たち夫婦は野菜を売っている2店舗と、果物を売っている1店舗、合計3店舗で以下の食材を購入しました。
合計$20 強。
購入してからの学びとしては、アボカドなどアジア圏外からの輸入品はもちろん高くスーパーと変わりないので、ここでわざわざ買う必要はなかったね、ということ。そりゃそうだ。
パイナップルは立派な大きさが1個$2.50(約200円)とお安い上に、「いつ食べたいか」によって店員さんがパイナップルの熟れ具合を見てものを選んでくれました。
お野菜も、お店のおばちゃんがショウガをよく見て選んでくれたり、パクチーを「おまけ」と言って付けてくれました。
あんまりにも値段の合計金額を提示してくるのが速かったので、結構適当に値付けしてる疑惑はありますが(笑)、いずれにしてもスーパーで購入するより安く仕入れられたので、はじめてのローカルマーケットショッピングとしては満足です。
自宅でお料理
新鮮な野菜を手に入れられると、自炊もわくわくします。
ということで、購入した野菜たちの行方、一部のお料理を公開。
グリル野菜
帰宅後すぐのランチ。
早速買ってきた野菜のグリルと、チョンバルエリアで有名な「チョンバルベーカリー」のクロワッサンとでいただきました。
新鮮なお野菜と、オーブンが良い仕事をしてくれました。
東京ではオーブンなんて持ってなかったので、コンドについているオーブンがこれからどんどん重宝しそうな予感。楽だし。笑
休日ランチとしてはとっても幸福感の高いベジランチでした。
ビーツの栄養満点スープ
ビーツはどう調理するか迷ったけれど、平日激務の夫のため、まるまる1個使って栄養満点のほっこりビーツスープに。
- ここでもオーブンを活用。まずはオーブンで20分程ビーツに火を入れる。
- 取り出して一口大くらいの大きさに切ったら、じゃがいもや玉ねぎとともにフライパンで炒める。
- 塩コショウ・コンソメ顆粒で適当に味付けして、少し水を加えたらミキサーでペースト状に。
- お鍋に戻して好きなミルクでのばして温めたら完成!ミルクを沢山入れればよりピンクっぽくなるし、赤くシャキッとした見た目が良ければ水でもOK。
- 最後にお店っぽくミント飾ったり、生クリームを垂らしたりしたかったけど、残念ながらまだそこまで冷蔵庫が整っていなかったので、せめてものオリーブオイルとクリームチーズを添える。
夫はこのビーツならではの毒々しい見た目に警戒して恐る恐る口にしてたけど、「美味しい!」と完食。ほっ。
ビーツも根菜だからね、じゃがいもとたまねぎと大根の優しい味のスープだと思ってください、旦那よ。笑
パイナップル
パイナップルはお店のおばちゃんの言う通り、3日後に割るといい感じに熟れて甘くなっていました。
最初は食後のデザートとして、素の味を堪能。
保存容器にてんこもり。
こんな量、夫婦2人では到底食べきれないので、翌日はスムージーにアレンジしてみました。
パイナップルメインで、他にバナナとライムもミックスしてかなりさっぱり南国風味のスムージーに仕上がりました。
暑い日に最高。
こんなにたらふく新鮮なパイナップルを200円足らずで食べられるとは、日本のスーパーで売っているカットフルーツに手を出せなくなりそう。
(参考)ホーカーセンター
今回は市場の青果メインで、2階にあるホーカーはぐるりと見るだけ。何も食べずに帰ってきましたが、実はこのホーカーにはミシュランビブグルマンを獲得したことのある実力派のお店も含め「安&旨」なグルメが揃っているのだとか。
こちらのサイトでは、歴史やいちおしメニューとともにその全80近くの店舗が紹介されていて見やすかったです。
次回ここでホーカー飯を食らうときには、参考にして行ってみたい。
きっとまた近いうちに野菜やお肉を求めて市場に行くと思うので、ホーカー飯も食べたら記事にしてみたいと思います。
まとめ
今回は「青果」がメインでしたが、新鮮なお肉や魚介もとっても人気が高いのだとか。
日本人に人気のお肉屋さんなどもあるようで。
次回行く時にはもっと早い時間に向かって、冷蔵庫が満杯になるほど抱えて帰宅したい・・・!
スーパーと変わらないお値段の品もありますが、総じて新鮮でお安い食材の揃うチョンバルマーケット。
まだまだ初心者ですが、今後もローカル感漂うスポットを探索してゆきます!
by Jun♥
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