やっとシンガポールへ入国しました!!!
当初は夏の渡航予定でしたが、色んな事件が勃発し、結局11月の渡航です。
渡航に至るまでのネタのような事件のあれこれを知りたい方はこちらから。
今回はこのコロナ禍のビザ申請から日本出国前までの手順を纏めたいと思います。
※2020年11月19日時点の情報です。コロナ禍では数日単位で色々な渡航条件や申請書類が変わってきます。必ず事前にご自身でご確認ください。
Contents
帯同ビザ(DP)の申請
まずは、帯同ビザの申請です。
私の場合は「帯同ビザ」のため、夫の会社の担当者から申請をします。
属性(配偶者、子の年齢等)によって申請に必要な情報も異なりますので、以下で確認するのがベストです。

申請が完了すると、IPA(In-Principle Approval)のPDFがもらえます。
これがいわゆる「ビザの仮承認証」となりますので、渡航当日はもちろん、渡航後の日本大使館への申請時まで大切に保管しておきましょう。
<渡航当日に携帯>
- IPAのPDF(=ビザ仮承認証)
入国申請
つづいて、入国申請です。
こちらも帯同ビザと同様、夫の会社側で申請を行ないます。
この時に必要なことは、フライトを予め検索して、希望の渡航日を決めておくことです。
ただし、現在入国申請が可能なのは、申請日から1カ月以内の渡航に限るのでご注意を。
★こちらから検索が可能です

ちなみに、私の申請時にはビジネス往来が再開したタイミングなども重なりなかなか入国が認められず、2度申請を拒否され、3度目にやっと許可が下りました。
申請日から出来るだけ遠い日程での申請が確実ですね。
また、承認/拒否の結果については、上記リンクで日程検索をすると記載がありますが
平日なら
【午前申請】→当日夜中
【午後申請】→翌営業日中
に結果が出るので、拒否られてもポジティブモードで次の候補日を速攻投げました。

会社担当者・夫・自分 の三者間ですぐにやりとり出来るよう連携するのが肝かもしれません。
許可が下りると、MOM(Ministry Of Manpower)よりメールを受け取ります。
件名:[XXXXX] “NAME” (XXXXXXX) is allowed to enter Singapore between “DATE”
ドメイン:@mom.gov.sg
かなり長い文面ですが、隔離期間中の情報や注意事項などが記載されています。
事前に閲覧して把握しておきましょう。
<渡航当日に携帯>
- MOMからの渡航承認メール
SG Arrival Card の申請

つづいて、ICA(Immigration & Checkpoints Authority)への “SG Arrival Card” の申請です。
▼ 申請先URL
これは、出国前に個人情報やフライト情報、ご自身の健康状態を申請するためのものです。
▼ 申請に必要となる主な情報
- パスポート情報
- フライト情報
- 電話番号&e-mail
- 隔離期間中の滞在場所(政府指定隔離施設の場合は「Others」の「SHN dedicated facility」を選択)
- 過去14日間の滞在都市名
- 過去14日間の健康状態(熱や咳はないか、感染者との接触はないか、など)
▼ 注意点
- “You can submit your arrival card information 3 days prior to your date of arrival in Singapore”
→つまり、申請は入国日から起算して3日以内から可能
(例:11月20日入国なら、11月18日より申請可能) - 当たり前ですが、とにかく正直に申請する
申請内容に少しでも嘘があると入国できなかったりビザ剥奪だったりあり得ます - 申請後に内容が変更となった場合には、すぐに修正を申請する
▼ 申請完了後
申請が完了すると、申請内容のPDF(=SG Arrival Card)が保存・印刷できる画面になります。
また、ICAからも内容確認のメールが送られてきます。
件名:Acknowledgement of submission for SG Arrival Card & Health Declaration
ドメイン:@ica.gov.sg
このメール本文と、添付 “14-Day Stay-Home-Notice” (隔離に関する注意事項)も念のため保存・印刷し、SG Arrival Card とあわせて渡航当日持っていきましょう!
<渡航当日に携帯>
- SG Arrival Card
- 申請完了のメール本文
- 14-Day Stay-Home-Notice
出国前のPCR検査
最後に、出国前のPCR検査です。
以前は、SHN隔離期間中にシンガポールで1度受ければよかったのですが、2020年11月半ばから「出国前72時間以内のPCR検査」を受けて陰性を証明することが新たに義務化されました。
(※2020年11月19日時点。渡航時期により変更の可能性がありますのでご注意ください。)
▼ 注意点
- 経済産業省HPに記載のある「新型コロナウイルス検査証明機関登録簿」に登録された医療機関で検査を申し込む
- 検査結果に明記すべき事項を念入りに確認する
<経済産業省 TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)>
<検査証明書への記載事項>
https://www.sg.emb-japan.go.jp/files/%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B81005.pdf
細かく記載がありますが、事前に担当医師としっかり確認して対応してくださるので大丈夫です!
▼ 検査後
概ね当日~2日程度で証明書を発行してもらえます。
受け取った「陰性証明書」は再度しっかりと内容を確認し、渡航当日に必ず持参しましょう。
<渡航当日に携帯>
- PCR検査の陰性証明書
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コロナ禍で特に申請内容に神経を使いますが、ひとつひとつ確認すれば大丈夫!
みなさんの渡航準備がスムーズにいきますように。
by Jun♥
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