過酷な隔離生活中の「食」。
前回は深刻な「野菜不足」を解消すべく、サラダのお店をご紹介しました。
ストレスが蓄積してくると、無性に辛いものを食べたくなりませんか?
ということで、今回は #エスニック編 と題してタイ料理をご紹介~♪
Contents
デリバリーアプリ
(※ 前回記事にも書きましたが、再掲)
まず、シンガポールにはいくつかのデリバリーアプリがあります。
主要どころは、「Grab」「Foodpanda」「Deliveroo」です。
店舗によって登録の有無が異なるので、3つともダウンロードして色々検索してみると楽しいと思います。
KRAPOW
お店の名前は、ズバリ「KRAPOW」!
どういう意味だろうと調べてみたところ、これ、「ガパオ」の事だそう。読めない。
お店の名前にもなっているということは、やはりガパオが推しなのだろう。
実はこのお店、5カ月先にシンガポール生活をスタートした夫のおすすめ。味の好みも似ているので間違いはないだろう、と期待が高まります。
先に結論から言うと、この隔離期間中に複数回頼んでしまうくらいハマりました。
(もともとガパオライスが大好きというのもあるけれど・・・!)
私も既に何度かリピートしていて、本当に美味しいです!!!
というわけで、複数品を一気にご紹介。
1品目:Krapow – Minced Pork
まず、1品目は「ガパオライス」です。
お肉の種類が鶏肉・豚肉・海鮮から、辛さは、NO – Less – Normal – More Spicy から選べました。
私は「豚肉」辛さは「Normal」を選択。
やってきたデリバリーの容器がこちら!
おお、しっかりとした容器で、ご飯とお肉が別々によそわれている・・・好感度高し。
お味も本格的な美味しさ。お肉の臭みもないし、バジルも沢山入っている。強いて言えば、目玉焼きの黄身はもう少し半熟が好みだけれど、本場のガパオライスよろしく白身の端っこが強火でカリカリに揚げ焼き状態なのはGood。
(※2度目に頼んだ際には、目玉焼きがもっと半熟になっていた!嬉し。日によってばらつきがありそう。)
辛さは、正直これは日本人感覚の “ノーマル” ではないです。笑
私は中本の蒙古タンメンを水なしで食べちゃえるくらい辛いもの好きですが、Normalで大満足の辛さです。
間違っても More Spicy にしなくて良かった・・・
辛さが苦手な方は、Less Spicy の選択をお忘れなく。
お店の熱々を食べたらもっと美味しいんだろうなぁ・・・♥
こちら料金は SGD9.60。1品で大満足!
2品目:Drunkard Noodle – Minced Pork
2品目は「Drunkard Noodle」・・・・・・酔っ払い麺???
太めの平打ち米粉麺に、ミンチ、バジル、チリ、醤油やガーリックで味付け。
見た目は同じくタイ料理のパッタイに似ている。
調べたところ、タイ現地では「Pad Kee Mao」(パッキーマオ)と呼ぶらしい。
比較的日本人にも馴染みのあるパッタイとは味付けがちょっと違うのだとか。
で、何故酔っ払い麺なのかというと、酔っ払いが食べたら目が覚めるほどの辛さだからとか、酔っ払いが有り合わせの食材でテキトーに作ったら凄い辛かったからとか・・・(※諸説あり)
いずれにせよ、これも辛さ覚悟ということですね!笑
辛い物好きの私はこれもどうしても気になってしまい、頼んでみました。こちら。
食欲そそるスパイシーな香りです。
麺は米粉でもちもち、お肉もたっぷり絡まっていて、沢山のチリのおかげでやはり辛いです。覚悟あれ。
辛いけど、くせになる!
こちらは SGD9.80。おなかいっぱい!
3品目:Crispy Thai Wings
手羽唐揚げスウィートチリソース付き。10本 SGD 9.10。
ガパオや麺類の価格設定からすると、やや高め。
味はおつまみとして優秀な逸品。手羽自体はあまり辛くなく、ソースもスイートチリで結構甘い。
シンハビールを片手に食べたくなりました。(Foodpandaで一緒にオーダー可)
おすすめポイント
乏しい隔離飯が続いていた私には、とても刺激的で心を満たしてくれるデリバリーでした。
- 本格的で食欲そそるガパオ
- ガパオ以外にも麺類やおつまみのバリエーションもあり
- それぞれ1品分で満腹のボリュームで10ドル未満
- 好きな辛さを選べる(辛い物好きは相当辛く出来る)
- ご飯がべちゃべちゃにならないように工夫された容器が好感度高い
(おまけ)食後の飲み物は・・・
余談ですが、「ホーリーバジル」をご存知ですか?
ガパオに使われているバジルは通常「ホーリーバジル」という種類を使うのですが、私が現在学んでいるアーユルヴェーダ・メディカルハーブの分野では「不老不死の霊薬」と呼ばれるほど身体によいとされるハーブです。
出国前、石垣島に1週間滞在していたのですが、そこで出会った美味しいお茶がホーリーバージル(別名:トゥルシー)だったことを思い出し、ガパオ後の食後に飲みました。バジルづくしの午後♪
このお茶、石垣島のアーユルヴェーダハーブ園「もだま工房」で有機栽培で作られたもので、写真の通り透き通った綺麗な黄緑色の色が出るのです。それも、500mlのお水に対しお茶葉ひとつまみ程度でこんなにしっかり抽出されるという、コスパにも優れた商品。
ほっと息ついて体調を整えたい時におすすめ。味も癖がなくさっぱり飲めます。
出国前にもっと買っておけばよかったと思う反面、せっかくなのでシンガポールだからこそ手に入るアーユルヴェーダ的商品たちを探索してゆきたいと思います♪
まとめ
今回は、タイ料理のデリバリーと、タイ料理によく使われる聖なる「ホーリーバジル」をおまけに紹介しました。
大好きなタイ料理やアーユルヴェーダ、今後も色々と記事化してゆきたいところ。
隔離中に刺激が欲しくなったみなさまのご参考になれば幸いです。
By Jun♥
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