数年前の話ですが、社会人になって心身ともに疲弊していた時期があります。
「どうにか自分自身で整える方法はないか」とあれこれ考え、アロマオイルを試して勉強してみたり、ヨガを始めてみたり。
そんな時期にハマったものの一つが、キャンドルです。
夜なかなか寝付けない日が続いていた頃、夜の早い段階から照明の光を落とし、キャンドルのゆらゆらとした炎の揺らぎや優しい香りに癒されてきました。
今ではすっかり心身健康ですが、一度試して以来キャンドルの癒し効果にハマってしまい、キャンドルのない生活はもう考えられないほど。
先日、日本から持ってきていたキャンドルが無くなりかけていたのを思い出し雑貨屋さんを巡っていたところ、とあるキャンドルに遭遇。
その名も「Riau Candle Co」。
エッセンシャルオイルの心地よい香りが気に入り購入したのですが、帰宅後、そのキャンドルブランドの理念や社会的取り組みを知り、一層大切にしたくなりました。
そんな素敵なキャンドルブランド、みなさんにも知っていただきたく一挙ご紹介。
海外でストレスフルな生活を送っている方や、癒しを求めている方、お部屋をオシャレな空間にアレンジしたい方々にもおすすめです。
Contents
無毒で環境に配慮したソイワックスを使用
「Riau Candle Co」のキャンドルの原料に使用されているのは、「ソイワックス」。
植物由来のソイワックスは、従来キャンドルの原料としてよく使用されてきたミツロウや石油系パラフィンワックスよりも嬉しいポイントが多く、巷でも注目されている商品です。
シンガポールは常夏なので、寒い国よりも、部屋に置いておくだけで香りを感じやすいと思います。
香りといえばリキッドタイプのディフューザーもありますよね。空間全体にしっかりと香りを行き渡らせたい方にはおすすめですが、普段はほのかに香る程度にし、就寝前など特定の時間だけ一気に香らせたいのであれば、キャンドルをひとつ持っておくのも手です。
キャンドルは日々少しずつ灯をともすので、ちょっと経済的にもなるかもしれません。
そんな魅力たっぷりなソイワックスを使用した「Riau Candle Co」のキャンドルですが、人の手で手作りすることにこだわっているとか。
人間の手で手作りされたものはどこか温かみがあって、素敵ですよね。
収益は100%慈善活動へ!東南アジアをより豊かにする取り組み
そもそも、この「Riau Candle Co」というブランドは、「The Seed Basket」という非営利団体が立ち上げたプロジェクトのひとつです。
自然環境や労働、医療、教育、貧困など、東南アジアのあらゆる問題をサポートしよりよくすることを目的に立ち上げられた非営利団体のため、キャンドル販売によって得られた収益は、100%慈善活動に使用されています。
つまり、自分がキャンドルを購入して癒しを得ている間に、そのお金が上記の問題を解決するための取り組みに使われているということ。
・・・なんとも素敵な取り組みです。
児童養護施設へのサプリメント供給や教育、医療サポートなど、具体的な取り組みについては【こちら】をチェックしてみてください♪
20種類以上のラインナップ!高品質なエッセンシャルオイルを使用
インドネシアの「Kepulauan Riau」という島で製造されているキャンドル。
香りには高品質なエッセンシャルオイルが使用されているのですが、自然由来のピュアなエッセンシャルオイルは人工香料と違い、嗅覚から肌や血液、神経にまでダイレクトにプラスの影響をもたらしてくれます。
ストレスを解放してくれたり、精神的に安定させてくれたり、香りによっては集中力やエネルギーを高めたり・・・
そして、そんなエッセンシャルオイルを使用した香りのラインナップは、なんと驚きの20種類以上。
欧米の人気キャンドルブランドにも劣らぬ種類の豊富さです。
香りの種類やベストセラーなど詳しい情報は【こちら】からチェック♪
私が一番最初に購入したのは、クローブやサンダルウッドがスモーキーに香る「Amber & Ash」という種類でしたが、夜就寝前にとてもリラックス出来る香りです。
他にも、「White Lily」「Mountain Rain」など、自然なグリーンの香りがするものもお気に入りです。
リサイクル&リユースで地球環境にも優しく
「Riau Candle Co」では循環型社会を目指し、使用後のキャンドル瓶や箱のリサイクルを呼び掛けています。
シンガポール国内で不定期に開催されるポップアップストアや、キャンドルを取り扱っている店舗などで回収を受け付けているそうなので、大切に使ってサステイナブルな社会に貢献したいものです。
部屋の大きさや用途によって選べる4つのサイズ
2021年4月現在、キャンドルのサイズは Small / Medium / Large / Double の4種類。
燃焼可能時間がサイズにより15~70時間と異なり、香りの広がり方も変わってくるので、置く場所や部屋の大きさを考慮し選ぶと良いです。
我が家では Large サイズを寝室に、Double サイズをリビングに置いています。
手に取りやすい価格帯も魅力
ここまで、高品質&サステイナブルであるということを説明すると「もしや値段が張るのでは?!」と思うかもしれませんが、実は消費者にとっても手に取りやすい価格帯が魅力です。
取扱店舗によって若干値段の違いもあるのですが、前述のサイズ感でSGD18~60(Small~Double)の範囲内なので、燃焼時間や容量を考えると、日本でも人気の Yankee Candle などと同じような価格帯となっています。
消費者目線で、”経済的なサステイナビリティ” も実現されているのは嬉しい限り。
まずはオンラインショップを覗いてみよう!
まずはどんな香りのラインナップがあるのか、そして、キャンドルの製造販売を通して具体的にどのような社会的取り組みがなされているのか、是非HPからチェックしてみることをおすすめします。
なお、こちらからオンラインオーダーをすることも出来ますが、送料が少々高め。
シンガポール国内の発送は、SGD200以上(Largeサイズでも5個分程度)で送料無料。
SGD200未満ならSGD20の送料がかかるため、香りの相性を確かめる意味でも、最初は実店舗で購入することをおすすめします。
実店舗で香りを試そう!おすすめの購入場所をご紹介
①『The Social Space』
▼以前の記事
以前ブログでサステイナブル&エコなショップとして紹介した「The Social Space」。
実はここでも、Riau Candle Co のキャンドルを購入することが出来ます。
「The Social Space」は Kreta Ayer と Marina One の2店舗がありますが、いずれの実店舗でも「Riau Candle Co」のキャンドルを取扱っています。(※2021年4月時点)
CBDエリアで比較的アクセスもしやすいので、おすすめです。
洗剤やボディソープの量り売りのついでに香りを試してみてはいかがでしょうか?
▼ Kreta Ayer 店
▼ Marina One 店
先ほど紹介した「リサイクル&リユース」の取り組みの一環で、「The Social Space」の店舗でも、使い終わったキャンドルの瓶を回収しています♪
②『The WYLD Shop』
カトンのセレクトショップでの購入はいかがでしょうか。
「The WYLD Shop」は、ファッション、アクセサリー、生活雑貨、ホーム&リビングなどを扱うセレクトショップ。
お洒落な雑貨屋や飲食店が軒を連ねる「Joo Chiat Rd」に面しています。
店内には色々な香りが揃えられています。
シーズンものの香りはディスカウントされて売られていることもあるので要チェックです。
まとめ
▼その他、サステイナビリティやエコ、ナチュラルブランド等に関する記事はこちら
コメント